吹奏楽との出会い(長いですw)

投稿者: | 2011年5月19日

プロフィールを更新したけど、吹奏楽のことはさらっと流したので、こちらで。 前にサイトにアップした文章を少し校正しただけだけどw ~吹奏楽との出会い~ 僕が吹奏楽を始めた理由は、なんともまぁ、かなりアホなものだった。 小学校時代僕の音楽の成績は一番下で、 いつも音楽の先生に苦笑され、という、辛い日々を過ごしていた。 しかしドラゴンクエストの音楽に関しては別で、 ピアニカなどを使って、読めもしない譜面とにらめっこしながら ある意味器用にwメロディを奏でていた。 この時、「遥かなる旅路」「勇者の挑戦」「そして伝説へ」の楽譜と演奏での調の違いに気付き、 移調・転調のというものを知ることとなった。「どうして移調されるのか」という疑問が、 僕の音楽理論を始めるきっかけとなった。 そして中学に入学し、部活を決めなければならない時が来た。 僕は当初美術部に入ろうと思っていたのだが、(絵が好きだったので) 仮入部の時に部室を訪れた際、顧問のあまりにも厳つい形相に驚愕し、 すぐに戸を閉めてしまった。 これによって美術部、そして美術の道は断念。 その後、色々な部活をまわったものの、 友達の「茶菓子が食えるらしいぞ!」という言葉にのり訪れた茶道部では、 「冷やかしに来るな!」と怒鳴られ失敗し、 「ジュースが出る!」と聞き行ってみた華道部では連れが喧嘩をはじめ、 顧問が憤慨し追い出される始末。 結局何も決まらず、途方に暮れていたのだが、 「とりあえず楽だし」という何とも安易な理由で、うちのクラスの担任が顧問を務める 「穀物研究部」という何とも奇怪な部に、友達もろとも入部してしまった。 しかし、もちろん穀物への研究心など一切無かったので、1度顔を出したものの、 当時夕方に再放送していた「ドラゴンボール」の魅力に負け、この後顔を出すことは無かった。 そしてそのまま、仮入部期間中に退部届を提出した。 そして仮入部期間があと2~3日で終了という時期に、 「帰宅部になろう」と、もう部活への意欲をすっかり無くしていた僕は、 その日、音楽の授業で音楽室に笛を忘れてきたのに気付き、仕方なく音楽室へと向かった。 するとそこでは、なにやら楽器を持った生徒達が沢山集まり各々に楽器を鳴らしていた。 「何だこれ?」と心で思いつつも、深く関わるのは面倒なのでとりあえず無視し、笛探しを続けた。 しかしそこに突然(いや、部室内のイレギュラーは自分な訳だけどw)3年生と思われる2人の男が現れ、 こちらの都合などお構いなしに、いきなり話かけてきた。 「パーカッションはどう?面白いよ?」 「何言ってんだこいつ?」と心に思うも声には出さず、 適当に聞き流して帰ろうかと思ったのだが、上級生を上手くかわせるような話術は持ち合わせておらず、 「そういうの分からないんですよ。」 と、なんとも曖昧な返答をしてしまった。 それを聞いた上級生達は、都合のいいように解釈したのだろう。。 「大丈夫!最初はみんなわからないから!」 と、半ば強引に練習部屋へと連行された。 その後済崩し的に事は進み、気付いたら僕はスネアのスティックを持たされ、 いつのまにか基礎練習に参加させられていた。 ここで、「入部するつもりなんてない!」とハッキリいえばいいのに、 小心者な自分にはそんな度胸もなく、こうなったら仕方ないかと、 これまた適当な理由で入部を決意。入部届を出してしまったのだ。 そして更に最悪なことに、入部届を出した後先輩が、 「あ、夏休みは大会に出るから殆どないと思ってね。」 と、さらっと言ってのけた。 たいかい? たいかいってなんだ!? 退会ならすぐにでもするぞ? いや、まぁ、「たいかい」とはもちろん、「大会」のことなんだけどね。 毎年夏に行われる、全日本吹奏楽連盟が主催する「吹奏楽コンクール」のことだ。 このコンクールのために、どうやら夏休みは毎日練習があるらしい・。 先輩、こういうことは出す前に言ってくれ…。 そして、音感のまるで無かった僕がこの夏に地獄を体験するのは言うまでもない・・・。 「イヤならやめればいいのに!」とよく言われたのだが、 デュラン、じゃなかった、鬼のような顧問にそんなことを云いに行く勇気などある訳無いし、 無断でやめても60人もいる部故、クラスにも何人もいるため、 クラスで相当気まずい思いをすることになる。 そんな状況ではやめるなんて選択肢は、自然と除外されて当然。 まぁ、このときやめていたら今の自分はない訳で、何が良いかなんてそのときは解らないもんだね。 そしてやってきました、吹奏楽コンクール 1枚目は、初めて出演した吹奏楽コンクールの写真。(チャンス作曲「呪文と踊り」を演奏。) いやぁ、この夏はホント大変だった。 当時、ぶっちゃけ音楽なんてさほどの興味もなかった自分にとって、 実際の演奏なんて別の世界のことのような感じだったので、 当時のメンバーのみなさんにはものすごくご迷惑おかけしましたw てか、あんな簡単なフレーズなんでできなかったんだろう?w (当時の自分の担当は、タンバリン。) 今もこのことネタにされるし、全く訳がわからないよ。/人◕‿‿◕人\ 時は過ぎ、3年生になったある日、 せっかくの思い出にと顧問にDQの曲を演奏してくれ頼んだところ、 「お前が吹奏楽にアレンジすればやってやるよ。」と言われた。 よく考えると、音楽の理論などしらない生徒に対し、ものすごい難題をだすもんである。 てか、顧問も「そんなこと出来る訳無いだろう」と軽く考えていたのだろう。 しかし僕はDQの為なら努力は惜しまない。 図書館にあったんだよね。管弦楽法がw(ピストンのやつ) 当時、なんかすごく音楽理論に憧れていて、楽典を個人で購入し、独学で学んでいた。 で、楽典の知識があれば、ピストンの管弦楽法ならそこそこ読めるのだ。 とりあえず、顧問が情けとしてくれた、移調楽器の読み方のプリントでそれをマスターし、 あとは、元がオケ譜なので、弦楽器を置き換えるとしたら何の楽器が最適かなどを研究。 弦にはないブレスの問題などは、フレーズを分散することで、解決。 3のオケスコアとにらめっこしながら、2ヶ月かけて「戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦」を吹奏楽にアレンジした。 (こんな難しい曲、僕らのレベル演奏出来るわけないのだが・・・・) アレンジしたスコアをもってきた自分に顧問はすごく驚いていたが、 「これだけじゃなく、各楽器の奏者が見るパート譜も必要だろ!」と、さらに追い討ちをかけてきた。 60人近くいる部員一人一人に渡す譜面だ。 スコアだけで2ヶ月もかかったのにスコアをみながら一つ一つ抜いていく作業など、 楽譜作成ソフトもないこのときにすぐに出来るはずがない。 しかも演奏会はあと約1ヶ月。 練習期間のことも考えると絶対に無理な話なのだった。 まぁ、あげてきた曲の難易度なんかを考慮して、やらないことに決めたんだろうけどね。 あまりの熱心さに、ストレートに断るのは難しかったんだろうw それで結局その話は企画倒れ。 演奏会では別の曲が演奏され、何事も無かったのように幕を閉じたのだった。 で、2枚目は、定期演奏会の写真。(中2の頃のですが) しかし、演奏は出来なかったがこいつのおかげで読譜・写譜、管弦楽法等の知識がついた。 その後の高校の吹奏楽部(?)では9人しか部員がいなかったので、 これらをなんとかまとめあげようと奮闘したのでここでも更に知識がつき、 さらにこの辺りに入手したYAMAHA MU10でDTMも始め、 その後、あのときアレンジした「戦闘のテーマ~」をDTMで再現した。 と、何ともまぁ、アホらしいきっかけなのだが、 脱出出来ない環境とDQに支えられたおかげでこれだけ力がついたと思っている。 色々と伸びるこの時期に、こういう貴重な体験が出来て良かった。 オススメできるやり方ではないけれどw

吹奏楽との出会い(長いですw)」への19件のフィードバック

  1. ふぉれすと

    お~「人に歴史あり」ですね。
    それにしてもすごい出会いと経緯に驚きました。
    中学のとき「エースをねらえ」の再放送に影響されて、テニス部に入ってしまった黒歴史を思い出しましたw

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  2. スペアリブ

    >ふぉれすとさん
    気持ちすごいわかります!w
    なんだかんだいって、テレビとかアニメの影響力ってかなり大きいですよね。
    昔フジテレビで株を題材にしたドラマやってて、
    投資なら俺だって儲かる!とか本気で考えたこともありましたしw

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  3. tboy☆

    スペアリブさんと最近マイミクになりましたが
    実は僕は10年以上前からスペアリブさんの存在は知ってたと思うんです。
    その時からドラクエの音楽を聴いて、すごいなぁって思ったものです。
    日記読ませていただいて、こういう歴史があっての事だったのかぁって思いました。
    ドラクエがきっかけでピアノをやり始めたのは僕もそうですが
    欲を言えば、吹奏楽部に入っとけばよかったともう15年も思ってます。。

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  4. ひろひろ

    中学で吹奏楽やるまで音楽の演奏に興味なかったんですね(^。^;)
    私もDQがきっかけで吹奏楽をはじめました。
    スペアリブさんのDQ音楽に対しての熱意にはとても感銘を受けました。
    私自身の音楽活動にもとても刺激を受けました!
    今、オケや吹奏楽でDQを演奏出来るのが夢のようです。これからもDQ愛を大切にしていきたいです^^

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  5. 退会したユーザー

    相撲・・・いやなんでもないです・・・。

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  6. よーかん

    校正部分がどこなのか、ぜんぜんわからないよ/人◕‿‿◕人\
    中学1年の頃というとエレクトーンの先生にドラクエの序曲が弾きたい旨を伝えたら
    結婚ワルツの楽譜を調達されて弾かざるを得なかった頃だな~なんて
    個人的なことを思い出しながら読みました。
    歴史があるのですね・・・しみじみ。ドラクエへの情熱に感服です。
    ドラクエの音楽を聞きまくると弾きたくなっちゃうのは何故なんでしょう・・・w

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  7. nori

    懐かしい写真だw
    っとベリーなう。
    ってか家にあるデータ再生中。

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  8. harumiwa

    そうだったのか!!
    んたんた・・・♪
    そして穀物研究部!!!
    15年以上ぶりに思い出した(笑)
    そういえば君とわたしは同じクラスだったね<img src="http://img.mixi.net/img/emoji/242.gif&quot; alt="ウッシッシ" width="16" height="16" class="emoji" border="0">

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  9. ミネア

    ちょーわかる!あの世界観がいいんですよねー
    ↑プロフ読んだ感想です

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  10. スペアリブ

    >おたりゅんさん
    愛というより、哀って感じですかね?w

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  11. スペアリブ

    >tboyさん
    がむしゃらにMIDIをやってた時期が懐かしいですw
    その頃の作品、聴いていてくださったんですねー。ありがとうございます!
    ほんと、吹奏楽はいい経験でした。
    演奏の楽しみ、団体行動の楽しみなど、色々学べた気がします。
    欲をいえば、1度でいいからDQをやりたかったw

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  12. スペアリブ

    >ひろひろさん
    当時は酷いものでしたw 「呪文と踊り」のタンバリン、なんであんなのができなかったんだろう?w
    DQ音楽から楽器などに興味をもつきっかけになったのは、やはり付属の楽譜だったと思います。
    これを解読(笑)すれば、自分もあのメロディを奏でられる!ってのから、
    音楽に興味を持ち始めましたし。
    吹奏楽はまぁ、いろんな偶然が重なった結果ですけどねw
    そしてひろひろさんは、実際に「DQを演奏する」というのを、個人の範囲を超えて実現されてらっしゃる訳で、これは本当に、うらやましい限りです。
    これはホントにもう、うらやましい限りです。

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  13. スペアリブ

    >よーかんさん
    (笑)とか、(爆)とか、意味が解らないよ。/人◕‿‿◕人\
    結婚ワルツと序曲じゃだいぶ違いますねw
    結婚ワルツも大好きですが、あれはピアノだと難しそうw
    演奏という形でDQの世界に入れるみたいな感じ、ですかねー?
    DQの音楽は大好きですけど、具体的にどこが?と聞かれると、答えられないんですよねw

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  14. スペアリブ

    >nori
    友人まで公開だし、解像度低いからアップにしても顔わかんないし、大丈夫だよね?w
    ベリーきた!
    こないだ、WなべKすけ署名のスコアがボロボロになっちゃったから、買いなおしたよw

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  15. スペアリブ

    >harumiwa
    な、なんのことだかさっぱりだよ!/人◕‿‿◕人\>んたんた
    穀物研究部謎過ぎたw結局なにしてたんだろう?
    そう、同じクラスだったよねー。で、うちらの担任が顧問だったw
    マイミクのゆきさんが入部してたな、そういえばw

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  16. スペアリブ

    >ミネアさん
    今度はDQとの出会い偏でも書いてみようかと思いますw
    そう、世界観が大好きなんです。
    ファンタジーと一言では片付けられない何かがあって、
    やっぱりそれを現そうとすると、DQの世界としかいいようのないって感じで。
    あと、堀井さんの文章がやっぱりすごいんですよね。
    ひらがなだけで、文字数が限られた中で、
    しかも同じことしか言わないのに、
    街の人とかすごい活き活きしてるんですよ。
    チープな(笑)ファミコンのグラフィックだろうと関係なく、その世界に引き込まれるんですよね。
    ほんと、DQってすごいなって思います。

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