絶対音感 (2)

投稿者: | 2005年11月20日

色々と意見を頂いたんだけど、昨日の疑問に関してはまだ解決に至ってないので、
とりあえず保留。(苦笑)
絶対音感について色々調べていて感じたんだけど、
(1)幼児期の訓練が必要(6歳以上になると無理・・)
(2)相対音感なら今からでも鍛えることができる
(3)これが出来ればあなたは絶対音感!>単音・重音などの音当てクイズ
みたいに、どこをみても一方的に決め付けた見方ばかりなんだよね。
例えば(1)に関して調べてみても、「医学的に証明されている」ってだけで、
具体的な根拠例がぜんぜんでてこない・・・・
http://www.art.hyogo-u.ac.jp/hrsuzuki/DOC/onkan.pdf
の10ページ目にわずかに書かれているけど、これは本能的能力ということの説明だよね。
この能力を身につけさすために音感訓練なんかをやってる訳だけど、
もし特別なプログラムを用いずとも、幼児期のなんらかの行動によって
結果的に西洋音楽の音階が身についたとして、
聴こえてくる音楽のほぼ全てが西洋音階だとしても、
それを無意識に応用できるとは到底思えないんだよねぇ・・・。
幼児期はキャハハ!と遊んでた自分には、これがまずありえないと思うんだけど、
誰もこのことについて否定的な意見を述べてないんだよね・・・。
研究論文とかでも、それが当たり前のことみたいになってて、普通にスルーされてるし・・・。
そもそも、まだまだ解らないことだらけの人体の神秘について、
こんな簡単に断言できる訳ないでしょうに・・・・。
次に(2)だけど、これはまぁ、(1)と殆ど被るから特にないかな?
ただ、音楽とかやってない人が「私は相対音感なら解る」みたいにいってたりするけど、
これって、相対音感の定義とされている、
「ある音を基準として,他の音の音高を区別判断する音感。」
ってゆーのを理解していってるんじゃなくて、絶対音感テストかなんかをして、
自分には絶対音感はない→ということは相対音感!
みたいに、ただ促されてるだけって人がかなりいるんじゃないかなぁ?
相対ドで正確に歌えたり、AからCみたいに音程感で当てるって、
決して簡単な能力じゃないと思うし・・・・。
絶対音感ばっかり取り上げられて、相対音感の方が低い地位みたいな誤解が
かなり蔓延してるってのは、かなり問題あると思う。
相対音感についての説明ももっとしっかりしなきゃまずいよね。
最後に(3)だけど、1・2の考えが世間に広まっちゃった大きな原因じゃないかと思う・・・。
一応ちゃんと説明してるトコもあるけど、ほとんどがちゃんと説明がなされぬまま、
占いとかと同じ感覚のただのゲームになっていて、
さらに最悪なのが、そのゲームが絶対音感を有するかということの手段として用いられてしまっていること・・・・。
平均律の12音を当てただけで絶対音感といえるとは思えないんだけどなぁ・・・
そしたら、ソルフェージュってなんなの?ってことになっちゃうし・・・・。
まだまだ研究段階で定義が難しいのは解るけど、安易な答えを生むような報道や
論文なんかは控えた方がいいと思う・・・。
P.S.
http://homepage2.nifty.com/m-nyan/music/soho02.html
これ・・・かな?
けど、解るときはどの音でもHz単位で違い解るしなぁ・・・・ うーむ・・・。

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