交響組曲ドラゴンクエスト5

投稿者: | 2015年9月20日

簡単に説明書いてみました。

【序曲のマーチ】

昔雑誌のコメントかなんかに、「初めてマーチを意識して作りました。」みたいなこと書いてたけど、天空編のファンファーレにDQ1の序曲の2ループ目を組み合わせただk…(ry

ちなみに、DQ2の序曲のタイトルは「ドラゴンクエスト・マーチ」(^ω^)

おなじみのトランペットの信号音によるファンファーレからはじまり、楽しげなマーチに入ります。ホルンとトランペットがメロディを交互に演奏し、それにマーチのリズムや小刻みな低音が乗ります。
後ろでピッヒャラピッヒャラいってるピッコロ等の木管楽器も聴きどころです。

【王宮のトランペット】

トランペットとヴァイオリン等の弦楽器が大活躍の優雅なお城の曲です。
トランペットはC管トランペットという、すこしまろやかな音が鳴る楽器を使用しており、普通の方がイメージされるトランペットの音とは少し違うものが味わえるかと思います。
トランペットと弦楽器の掛け合いが続き、メロディが色々と形を変えて現れます。

【街角のメロディ〜地平の彼方へ〜カジノ都市〜街は生きている〜街角のメロディ】

(街角のメロディ)

街角のメロディなんていかにもザ、街の曲みたいなタイトルですが、妖精の村で流れる音楽です。多分最初はこっちが街の曲だったんじゃね?
この曲のメロディは後述の色々な曲のモチーフになっています。
軽快なハイハットのリズムに可愛らしいメロディが乗った楽しい曲です。
3拍子なのも、街の曲としては珍しいかも。

次の地平の彼方へに入る前に、街角のメロディの旋律がモチーフのクラリネットのソロが入ります。

(地平の彼方へ)

実は4のフィールドになるはずだった曲。4はもう少し憂げがないと、てことでこれはお蔵入りに。
5の雰囲気にぴったりということで採用されました。
オーボエのメロディが特長で、すごくシンプルなメロディながら味わい深い点はすぎやま先生のスゴイところですかね。

(カジノ都市)

エレクトリックピアノをイメージした弦楽器のピチカートにクラリネットによる軽快なジャズのメロディが乗ります。

(街は生きている)

こっちこそ街の曲。多分これも街角のメロディではイメージが違うので新しく作られた曲だと思います。
街角のメロディよりも大きめな規模の街のイメージ。
曲の中で3つの構成に分かれており、それぞれ街の異なる特徴を示しています。

【空飛ぶ絨毯〜大海原へ】

(空飛ぶ絨毯)

絨毯自体のイメージではなく、低空をスイーッと行くイメージの方を曲にした感じ。ヴァイオリンの高い音がその様を示しています。飛び始め、安定飛行、そして段々と日が暮れていく…といった感じでしょうか。各楽器のソロ回しも聴きどころです。

(大海原へ)

これはもう、冒頭の船でビスタ港に向かうまでのシーンを曲にした感じですね。
波飛沫ジャパーン!から波が止むまでの寒暖差の表現が見事です。

【愛の旋律】

今までのドラクエの曲(〜4)とは少し毛色の違う感じの曲。今回のテーマにぴったりの美しく少しメランコリックな楽曲です。
どちらかというと、紫ターバンよりもビアンカの心情を表現してる気がします。不安定なコード進行で心の不安定さを再現しています。

【洞窟に魔物の影が〜死の塔〜暗黒の世界〜洞窟に魔物の影が】

(洞窟に魔物の影が)

なんかざわめいてる。ざわざわ。それを弦楽器の動きで表現。ざわめいてる弦楽器の上にオーボエの美しい旋律が乗ります。こっちはなんか、鍾乳洞とかの神秘さを再現してるようです。

(死の塔)

神秘さと不気味さが相まった曲。オーボエやフルートの木管楽器が神秘さを、ヴァイオリンなどの弦楽器が不気味さを表現しています。

(暗黒の世界)

ピッコロとフルートの旋律がトリッキーさを表現しています。
なんていうか、バズズって感じ。
バズズがぴょんぴょん飛び跳ねてる感じ。

【淋しい村〜はめつの予感〜さびれた村】

(淋しい村)

カボチとかで流れていた曲。街角のメロディのアレンジです。 フルートのメロディが聴きどころです。

(はめつの予感)

これまた街角のメロディのアレンジ。ヴィブラフォンのホワンホワンとしたエコーが不気味さを際立たせています。

(さびれた村)

またまた街角のメロディのアレンジ。どの辺が街角のメロディか確かめてみてください。

【哀愁物語】

パパスの手紙とかで流れた曲。人気高い曲ですね。
ドラマチックさをメロディ、ハーモニーなどによって再現しています。
サントラ用のオーケストラ録音が終わったあとに作曲されたので、NHK交響楽団のCDには収録されなかったという、哀愁を秘めた楽曲です。

【戦火を交えて〜不死身の敵に挑む】

(戦火を交えて)

弦楽器の下降からはじまり、ドラマチックに進行します。
後半で後述の「高貴なるレクイエム」のメロディがチラッとでてきます。

戦火を交えてを2回繰り返したあと、静かな部分に入りますが、ここでフルートとオーボエが「地平の彼方へ」の旋律を奏でます。

(不死身の敵に挑む)

迫力と緊迫感を兼ねた曲です。
生オーケストラでの迫力はまさにコンサートの醍醐味ですね。
この曲も途中で「高貴なるレクイエム」がでてきます。

【高貴なるレクイエム〜聖】

(高貴なるレクイエム)

戦闘曲で先にメロディが出て来ましたが、このゲームの裏の要となる曲です。
コントラバスやチェロ等の低音楽器からはじまり、ヴィオラ→ヴァイオリンと段々高音楽器へ引き継がれて、哀しみのピークをヴァイオリンが高らかに歌いあげます。
タイトルの通り、哀しいながら美しい旋律で、すぎやま先生のレクイエムの特長でもあります。
最後は鐘の音と共に次の「聖」へうつります。

(聖)

まさに生き返った!て感じの曲です。
弦楽器の教会和声の上でオーボエが神々しい旋律を奏でます。

【大魔王】

ジャン!やーいびびった。
聖のあとに突然くるので、初めての人は大抵びびります。
ティンパニの激しいソロの後、大魔王の不気味さをホルンの分奏によって再現しています。
途中のけたたましいピッコロは呪文。
ピッコロとフルートがメロディを奏でた後、
この曲の要となるモチーフが宣言され、以後はモチーフのアレンジが続きます。
最後はティンパニがモチーフを奏でた後またソロにうつり、幕を閉じます。

【天空城】

まぬけな竜の神が治める城の音楽です。
池ぽちゃしたり乗り物にされたり、なんだか散々です。
けどまあ、音楽は綺麗ですね。
クラリネットがソロを担当してます。
王宮のクラリネットといったところでしょうか?
5はクラリネットのソロが多いな。
DQ2の「王城」と同じ、アリアというスタイルの楽曲です。
G線上のアリアとかと同じ分類ですね。

【結婚ワルツ】

このゲームの表の要となる曲ですね。
明るく楽しいワルツです。
5は紫ターバンにとっては散々なストーリーだったので、最後は明るく締めようって演出なんだと思います。

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